全国のコシヒカリ ファミリー 大集合!!
さてさて、今日も丹波篠山の美味しいコシヒカリについての
お話になります。
みなさん。
こんにちは!
「丹波ささやまファン」最年長の ゴンザレス☆ です。
気がつけば梅雨もあけて、
夏本番になってきましたね!
仕事終わりに、グっ!と一杯のビールを飲みたいと思いながら
痛風発作におびえ、自粛の日々でございます・・・。
そんな、オッサンの近況にはだれも興味ないとおもうので・・・
日本で最も有名で、日本人が最も好むお米
コシヒカリは穀物界の「サンデーサイレンス!」
” サンデーサイレンス ”についてはググってください・・・
『 美味しいお米 = コシヒカリ 』
の様な方程式を、義務教育で学んだ記憶があるのですが・・・
(※ ウソです・・・)
日本でいちばん有名なお米は「コシヒカリ」です!
そもそも、日本国内では、500を超える品種のお米が
栽培されているそうなのですが、
食用米として「コシヒカリ」が断トツ1位の栽培量なんです!
日本で一番栽培されているお米なので、一番有名なんですね!
「コシヒカリ」以外の品種では
・第2位 : ひとめぼれ
・第3位 : ヒノヒカリ
・第4位 : あきたこまち
・第5位 : ななつぼし
と続きます。
が!?
2~4位の品種は、「コシヒカリ」を親とする異母兄弟で、
5位の品種は、「コシヒカリ」の孫になるのですが、
みなさん、ご存じですか?
※ サンデーサイレンス : 1990年 16.5億円で買い取られた、
アメリカ生まれの種牡馬。後に生まれた競走馬は多くの賞をとりました。
世界的に有名な、競走馬の親ですね。
大集合!! コシヒカリ家族!
結局のところ、みんなコシヒカリの身内なんです!!
・ひとめぼれ(生産量 2位)
コシヒカリを親にして、品種改良されたお米。
冷害に強い耐性を持ち、甘みと粘りのバランスが良く、
どんな料理にも合わせやすいのが魅力。
主に東北で栽培されています。
・ヒノヒカリ(生産量 3位)
西日本を代表する銘柄をめざして「コシヒカリ」を親に品種改良されました。
コシヒカリに比べると、粒は少し小粒ですが、
旨味・香り・粘りのバランスは、親譲りの美味しさです。
主に九州で栽培されています。
・あきたこまち(生産量 4位)
寒さに強くない「コシヒカリ」を産地である秋田県に適応させるべく
改良された品種。
美しい粒の輝きと粘りが特徴のお米。
秋田県で栽培されるお米の70%を占める品種です。
・ななつぼし(生産量 5位)
2001年北海道生まれ、北海道の気候風土に適応する様に改良されました。
親は「ひとめぼれ」ですので、「コシヒカリ」の孫になります。
風味と粘りを長時間保ち、冷めても美味しいのが特徴です。
北海道産米ではトップシェアの銘柄です。
というように、
日本で最も有名なお米「コシヒカリ」を親、祖父とし
栽培される地域の気候にあう様、品種改良されたことで
生まれた品種なんですね
親、祖父である、コシヒカリの良い所を継承しているから、
どの品種も美味しくて人気があるんでね。
兵庫県の米づくり事情
そもそも、私たちの住む” 兵庫県 ”では、どんなお米が栽培されているのでしょう?
では、丹波篠山のある、兵庫県で栽培される品種とは?
・コシヒカリ 44.7%
・ヒノヒカリ 22.7%
・キヌヒカリ 17.2%
・きぬむすめ 7.8%
・その他 7.6%
等の品種になります。(令和元年しらべ)
ヒノヒカリ は、コシヒカリの子供ですし、
キヌヒカリ は、「コシヒカリ」を親に、病気に強く改良された品種でコシヒカリの子供。
きぬむすめ は、キヌヒカリと祭り晴と呼ばれるお米を併せた品種なので、コシヒカリの孫。
兵庫県で栽培される食用米は、ほぼコシヒカリ家族という事になります。
兵庫県内でも、県北部や丹波篠山の位置する、中東部地域は、圧倒的に「コシヒカリ」の
栽培が多く、品質の良いお米が収穫される地域と言われています。
では、なぜ?
丹波篠山のコシヒカリは美味しいのでしょうか?
・・・
・・・・
次回につづく・・・
コメントする